【Re:0】ゼロから始める英語(Part1)

 

 

 

【告知】新コーナー(不定期)について - アラサー教師「こんなはずじゃなかった」

の英語編、第一回である。前にも言ったが、中学校時代の復習も兼ねて基礎の基礎の基礎からやっていこうと思う。バカにすんな!!!!と憤った時点でブラウザバックを推奨する。

 

 

 

 

 

 

 

STEP1 アルファベットを覚えよう

 

おそらく、上のタイトルを読んだ時点でこのブログから大半の人間は去っていったに違いない。「えっ、そこからやんの???」みたいに呆れかえった人もいるだろう。

 

 

 

しかし、アルファベットをAからZまで言えない大人がいるという、嘘みたいな本当の話もある。それ自体は恥ずかしいことではない。知ろうとしないこと、勉強しようとしないことこそ恥ずべきことなのである

 

 

 

さて、そもそもアルファベットだが全部で

26文字しかない。それぞれ「大文字」と「小文字」の二種類の表記があるが、それでも

26×2=52文字


ひらがな、カタカナ、それぞれ50音×2、

100文字覚えた日本人にとっては、こんなもん朝飯前である。

 

なんとかして気合で覚えよう。このステップに関しては、根性論でどうにかするしかない。

 

 

 

すでにアルファベットが全て書けるとっても賢いフレンズは、筆記体*1を練習してみよう。なぜ練習するかだが、単純に書けるとカッコイイじゃん?

 

 

 

 

 

STEP2 英語の語順に慣れる

 

ここからが本番である。英語がわからない、というのは、だいたい英文法が理解できてないからである。そもそも、英語の言葉の並びと日本語の言葉の並びは違うということを理解してほしい。下の英文を見てみよう。

 

 

I eat rice.

 

 

さて、何という意味だろうか。ここで、「イ エアト リセ」と読んでしまっていなければまだついていけているので自信を持っていただきたい。

これを日本語に訳すと、

 

 

「私はご飯を食べます」

 

 

となる。「この茶番、いつまでつづくん?」といらだち始めた人、申し訳ない。ここで大切なのは、文章の意味ではなく、文章の構造である。

よくよく考えてほしい。ひとつひとつの単語の意味を見てみると、

 

 

 

I(私)

eat(食べる)

rice(ごはん)

 

 

 

である。もし、本当にそのまんま訳した場合、

 

 

 

私は食べるごはんを

 

 

 

となる。なんだか気持ち悪い文章になってしまうことがお分かりだろう。この原因はさっき言った言葉の並び=「語順」が大きくかかわっている。

 

 

 

英語や中国語、スペイン語といった、主語の後に動詞がくる言語を、SVO型言語という。

SVOとは、それぞれ、主語(Subject)、動詞(Verb)、目的語(Object)のことであるが、この段階ではまだそこまで覚えなくていい。ちなみに、日本語はSOV型(動詞が最後に来る)言語である。

 

 

もっとわかりやすく言えば、SVO型とSOV型の違いは、パンツをはいてからスカートをはくか、スカートをはいてからパンツをはくか、という違いである。文化の違いによって順番は異なるけど、最終的には着衣している=文章が成り立ってる、ってわけ。

 

 

 

とにかく大切なのは、英語では、

 

主語の直後に動詞がくる

 

ということである。

 

 

 

それを踏まえたうえで、次の英文の主語(S)動詞(V)を抜き出してみよう。

 

 

 

 

(1) I have cats.

 

(2) You are 18 years old.

 

(3) He gets up early this morning.

 

(4) The U.S. Senate is expected to vote on Thursday.

 

 

 

 

多分(2)までは意味もすんなり分かるだろう。(3)あたりから怪しくなってきて、(4)に至っては「ナニイッテンダコイツ」状態になる人もいるかもしれない。

 

 

 

しかし、さっきの主語の後に動詞がくる<ということが頭に入っていれば、そんなに難しい話ではない。では、答えを見てみよう。こうなる。

 

 

 

 

(1) have cats.

 

(2) You are 18 years old.

 

(3) He gets up early every morning.

 

(4) The U.S. Senate is expected to vote on Thursday.

 

 

 

 

=主語、=動詞である。例外なく、主語の直後に動詞が来ている。だいたい自分が想像した箇所と一致していればOK。多少長かったり短かったりするのは問題ない。何度も言うが、大切なのは、主語→動詞、という順番だ

 

(4)は主語が物であるという特殊な例だが、be動詞*2の存在が分かっていれば、その直前が主語だとわかる。

 

 

主語と動詞の位置関係を押さえるのと押さえないのとでは、だいぶ理解度が変わってくる。簡単なことではあるが、そういう小さい理解の積み重ねは非常に簡単だ。

 

 

 

 

 

STEP3 英単語を覚える

 

英語が苦手な人にありがちなのが、英単語が覚えられない、というもの。普段、英語を使用しない我々がアルファベットを目にするのはローマ字くらいなものだろう。

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そして、ローマ字読みに慣れると、英語が難しく思えてくる。だが、実際そんなことはない。例えば下の英単語を読んで欲しい

 

 

 

 

apple

 

 

 

 

 

おいおいおい!!!!!いい加減にしろ!!!!なんならiphoneユーザーだわ!!!!という声が聞こえてきそうだが、そう、「アップル」である。意味は言わずもがな「りんご」であるが、ではこの単語の発音は?

 

 

 

 

able

 

 

 

 

 

実はこれは「アーブル」とは読まない。カタカナ表記にすると「エイブル」となる。いや知ってるよ、と言う人もいるだろうが、大切なのは、英単語はアルファベットの音のまま発音するときと、ローマ字の音で発音するときがあるってことだ。

 

 

 

 

 

each(お互いの)→「イーチ」

egg(たまご)→「ッグ」

 

 

identity(身元)→「アイデンティティ」

image(画像)→「メージ」

 

 

 

 

英単語を覚えるとき、まずは、単語の意味ではなく発音を覚えよう。

これはなぜかというと、発音が分からないと意味も頭に入ってこないからだ。

 

 

 

こんな経験はないだろうか、本を読んでいて、読めない漢字が出てきて読む気が失せてしまった、みたいなことだ。意味が分からないだけならまだしも、読みが分からないというのはそれ以上にイライラしてしまって内容に集中できなくなるのである。

 

 

 

だからまず、英単語の読み方を覚えよう。1つ覚えれば複数覚えることが可能だ。何をいってるかというと、さっきのableを例に見てみると

 

 

 

・able(~ができる)

table(机)

cable(ケーブル)

fable(寓話)*3

 

 

 

ableの頭に何かをつけるだけで、これだけの単語に変化する。そして、それらはすべてが同じ発音であることがわかる。

tableは「テ(エ)イブル」だし、fableは「フェイブル」になる。ね、簡単でしょ?

 

 

 

今回のまとめ

 

英語は、語順と語彙力(どれだけ言葉を知っているか)を身につけるだけで、かなり理解しやすくなる。そして、単語を覚えるのにもちょっとしたコツがある。ぜひ、効率のいい学習法を自分で見つけて欲しい。

 

今回の講座でも分からなかった人のために、中学校の範囲のまとめを時間があるときに制作しておくので、それを参考にしてくれ。

 

 

次回の英語編では、「文の構造」について、もう少し踏み込んで見ていく。

 

 

 

 

 

*1:つなげ文字。速筆したい場面で使われる

*2:am,are,isのような、日本語の「~である」にあたる動詞

*3:イソップ物語のような教訓を含むおとぎ話